2013年6月末のPayPal仕様変更の2つの対策方法

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すでにネット上でも話題になっていますが、
来月6月末にPayPalの仕様変更が行われます。

といっても、すでにPayPaアカウントを持っている人には関係のない変更です。

今回影響があるのは、
「PayPalアカウントを持っていない人」。

でも、何らかの商品やサービスをPayPalで販売している人にとって、
この仕様変更はかなり気になっている方が多いかと思います。

 

ではまず、どのような仕様変更かというと・・・。

 

今まで即時決済(1度限りの支払い)の場合、
PayPalアカウントを持っていなくてもクレジットカード決済が行えました。

それが、6月末から、PayPalアカウントを持っていない人は
指名や連絡先、クレジットカード情報だけでなく、
パスワードも設定する必要があるようです。

→決済と同時にPayPalアカウントを開設する必要がある、ということです。

 

つまり、
PayPalアカウントを持っていない人の決済フローをまとめると。

↓ ↓ ↓

【今まで】
氏名+連絡先+クレジットカード情報の入力→決済完了

【6月末移行】
氏名+連絡先+クレジットカード情報+パスワードの入力
→決済完了&PayPalアカウントの新規開設

・・・という形になります。

 

まだ、具体的な決済画面の変更について詳細がわかりませんが、
決済画面の流れや、注文フォームに1項目(パスワード欄)が増えるので、
「決済離脱率が増えるのでは?」と懸念されているわけですね。

 

そんなPayPalの仕様変更に関する、暫定的な2つの対策方法について。

 

結論から言うと、

1)決済離脱者へのフォローメールが送れる決済ツールの導入

2)銀行振込にも対応した決済ツールの導入

この2点です。

 

まず、販売サイトから直接PayPalへリンクしてしまうと、
仕様変更後のPayPal決済画面が決済しにくい流れになってしまった場合、
離脱率が高くなり、売上につながりにくくなります。

そこで、販売サイトから直接PayPal決済画面にリンクするのではなく、
販売サイト→注文フォーム→PayPal決済画面、という流れにします。

こうすることで、PayPalサイトで離脱したお客様に対して、
注文フォームでお名前やメールアドレスをお聞きしているので、
再決済を促すフォローステップメールを送ることができます。

フォローステップメールの中で、
PayPal決済方法について詳しく解説したり質問を受け付けることで、
決済を完了させることができます。

 

また、決済方法をPayPalだけでなく、
銀行振込にも対応させることもポイントです。

やはりどうしてもPayPalからの決済がしにくい、というお客様には
銀行振込という選択肢も予め用意しておくことで、
機会損失することなく、売上につなげることができます。

 

もっというと、

PayPal決済&銀行振込に対応している買取型決済ツールの「ペイメントEX」と
ペイメントEXと連動利用することで決済離脱者に対して追客フォローステップメールを
自動で送れる買取型メール配信ツール「ネット商人Pro S缶エディション」。

この2つのツールを使うと、
今回のPayPalの仕様変更にも暫定的に対応できるよね、ってお話です(笑)

 

他社のPayPal決済ツールですとここまでの対応は出来ていませんので、
PayPal決済をお使いの方は、6月の仕様変更までに、
ぜひ「ペイメントEX」と「ネット商人Pro S缶エディション」を導入していただければ嬉しいです。

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