Xam、メルぞう運営者も実践する、理想的なメール配信の具体的方法まとめ

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電子書籍のXam、無料レポートのメルぞうなどを運営している、
株式会社エマックスの呼野真氏も実践されている、
理想的なメール配信方法の具体的な方法を今日はまとめます。

まずは、呼野氏のメルマガの引用からスタート。

 

(ここから呼野氏のメルマガ引用。一部編集)

 

先日、アスメルの到達率のテストもできましたので、
そろそろ、このメルマガも専用サーバーに引っ越しを考えています。

とりあえずは、KAGOYAの一番安い専用サーバーを借りました。

今は、専用サーバーも安くなりましたね。

ここに独自配信ソフトをのせて、運用をしていく予定です。

もちろん、今後もアスメルも利用していきます。

というか、メルマガの入り口には、
アスメルを使います。

具体的には、下記のような手順を考えています。

1.プレゼントのオファーを提示して、
 アスメルのステップメールに登録してもらう。

2.ステップメールでのコンテンツ配信。

3.ステップメール中で、興味のある人のみ、
 専用サーバーのメルマガに登録してもらう(ダブルオプトインで)。

4.専用サーバーのメルマガ読者は、特別扱いをする(^^)。

ちょっと、ややこしい手順ですね。

この仕組みの意図は、

1.本当に興味を持ってくれた人には、高い精度でメルマガを届けたい
2.そのためには、なるべく専用サーバーでの配信量を減らしたい

というものです。

ですので、アスメルを使って、
読者のスクリーニングを行うのです。

リストマーケティングの「リスト」っていうのは、
メールアドレスのことじゃなくて、「相手との関係性」ですから。

手間ひまかけて、育てていくものだと思っています。

では、また明日。

(ここまで引用)

 

※呼野氏も活用されている専用サーバーに設置する独自配信ソフトは
ネット商人Pro S缶エディションです。

 

この呼野氏のメルマガを読んで、
「あーやっぱりわかっている人はわかってるよなぁ…」
と思い、ご本人の許可を得て、このブログでも取り上げさせていただきました。

 

すでにメール配信を実践されている方は、
上記の引用だけで意味がわかるかと思います。

ただ、
「よくわからん」
という方も多いと思うので、補足させていただきます。

 

 

まず、サイトやブログから登録できるメルマガは
アスメルのようなメール配信スタンドを利用します。
(ここでは仮に「メルマガA」とします)

↓  ↓  ↓

そして、メルマガAのステップメールの数通目くらいに
「さらに特別プレゼントをご用意しました!」
というオファーを用意して、別のメルマガに登録させます。
(2つ目のメルマガ「メルマガB」とします)

メルマガBは専用サーバに設置したネット商人Proを利用します。

 

 

メルマガAのステップメールの数通目を読んでいる人のなかで、
さらに新たに別のメルマガに登録してくれる人というのは、
かなりあなたやあなたのメルマガに興味がある方ですね。

そんなあなたとの関係性を築けた読者に対しては、
より到達率の高い専用サーバに設置したネット商人Proからメールを配信するんです。

 

(逆に、そこまでの関係性を築けなかった読者へは引き続き
 専用サーバよりも到達率は期待できないアスメルなどの一斉メール配信スタンドを利用)

(また、あわせてメルマガA、メルマガBともに常に解除用ページへのリンクをわかりやすく用意しておくことも重要)

 

 

本来、独自IPの専用サーバや仮想専用サーバ(VPS)からのメール配信は
きちんと関係性を築けた読者にだけ使うべきものです。

(関係性を築けていない読者へ専用サーバからメールを送ることで、
 専用サーバの独自IPが汚れてしまうリスクが出てきてしまうため。この話は今後別の記事で補足します)

 

アスメルから配信しているステップメール(メルマガA)

専用サーバに設置したネット商人Proから配信しているステップメール(メルマガB)


こういった流れを最初に用意しておくことで、
よりあなたとの関係性を築けた読者(メルマガB)にだけ
到達率の高いネット商人Proからメールを送ることができます。

 

 

読者のセグメント化(細分化)は非常に重要です。

 

Xam、メルぞうを運営されている呼野氏も
それをわかっていて上記のような流れで、
アスメルとメール到達率の高い専用サーバに設置したネット商人Proを併用してご活用されています。

(入り口に使う一斉メール配信スタンドはアスメルである必要はありません)

 

ぜひ、メールマーケティングでさらに売上を伸ばしたい方は
このメール配信方法を参考にしてみてください。

実践してみたいけどよくわからない、という方は
お気軽にメールでご相談いただければと思います。

 

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